アジリストTLR(チューブレスレディ)インプレ・レビュー!パナレーサーのタイヤは最高でした

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富士ヒルブロンズ獲得の為、ヒルクライムを少しでも楽に登ることができるように、タイヤも軽量タイプに交換しました!今回私が選んだタイヤは、パナレーサーの「AGILEST TLR(アジリスト TLR)」です。

「AGILEST TLR(アジリスト TLR)」とは?

パナレーサーのフラッグシップモデル「AGILEST(アジリスト)」のチューブレスレディモデルです。

結論から言うと、チューブレスレディタイヤの中でかなり軽量な部類で、路面追従性がよくもちっとした乗り心地でグリップ力があり、速さや軽さだけでなく、乗り心地もいいタイヤです!

ゆう

実際に富士ヒルなどのレースや、ロングライドで使用してみてのインプレをお伝えしていきます!

それでは、AGILEST TLR(アジリスト TLR)のインプレ・レビューを書いていきます。

AGILEST TLR(アジリスト TLR)の良かった点・気になった点

よかった点
気になった点
  • チューブレスタイヤでほぼ最軽量
  • 漕ぎ出しが軽い
  • グリップ力が高い
  • 安定したコーナーリング
  • 乗り心地がいい
  • 取り付けがしやすい
  • 価格が手頃
  • パンクしやすい?
  • 空気保持力が弱い
目次

アジリスト TLR(チューブレスレディ)の特徴とスペック

アジリストのロゴがかっこいい

富士ヒルでブロンズリングを取る為に、ロードバイクの軽量化を行なっていました。少しでもタイムを縮める為に、特に足回りを軽くしたかったので、チューブレスレディタイヤの中で最軽量モデルの「アジリストTLR」を今回選びました。

ゆう

実際の写真も交えながら紹介していきます!

アジリスト TLR(チューブレスレディ)の特徴とは?

出典:Panaracer

それでは、アジリスト TLR(チューブレスレディ)を紹介していきます!

アジリスト TLR(チューブレスレディ)の特徴!
  • チューブレスレディ対応タイヤの中で重量が軽い
  • 圧倒的な転がりの軽さ
  • 高い耐パンク性能
  • 高いグリップ力と安定性
  • フックレスリムに対応
  • 装着性の高さ
ゆう

これだけの特徴を持ちながらも、価格も手頃!

アジリスト TLR(チューブレスレディ)のスペック

アジリストTLR タイヤ構造

アジリスト TLR(チューブレスレディ)の基本情報はこちら!

商品名アジリスト TLR(チューブレスレディ)
サイズ展開と重量・700×25C(220g)
・700×28C(250g)
・700×30C(270g)
・700×32C(310g)
トレッド
サイド黒・スキン(全サイズ2択)
奨励気圧(kPa)・700×25C(MAX:800)
・700×28C(MAX:650)
・700×30C(MAX:600)
・700×32C(MAX:550)
タイヤ種類チューブレスレディ
(クリンチャーとしても使用可能)
税込参考価格8,580円
アジリストTLR スペック表

実売価格は安いショップで6,000円くらいからと、チューブレスレディタイヤで軽量フラッグシップモデルにしては、かなりお手頃な価格になっています。

ゆう

サイズ展開も豊富で、レースからロングライドまでおすすめのタイヤです!

サイズ展開は4パターン

サイズ展開は4パターンで、目的や好みによって選ぶことができるようになっています!

サイズ重量
700×25C220g
700×28C250g
700×30C270g
700×32C310g
アジリストTLR サイズ別重量表
ゆう

私は、富士ヒルに出場の為、700×25C(220g)の一番軽いサイズを選択しました!

タイヤサイズの選び方

富士ヒルなどのヒルクライムレースに出場される方、普段から登りが多いコースを走られる方は、アジリストTLRで最も軽い25Cがおすすめです。
それ以降、数字が大きくなるにつれて、振動吸収性・安定性が良くなり、乗り心地が向上します。

ゆう

25Cのタイヤでロングライドもしましたが、乗り心地に不満はありませんでした!

重量の実測値

実際に、重量を測ってみました。(アジリスト TLR 700×25C)

実測値で225g

カタログ値より5g重い個体でした。当たり外れが多少あるようです。
このタイヤの特徴ですが、元々使っていたタイヤと比較してもめちゃくちゃ軽い!

使用後なので多少シーラントの重さもあります

元々購入した時には、「シュワルベワン」という耐久性のいいタイヤを購入していましたが、こちらはなんと340g
アジリストTLRに交換した事で、115gも軽くなりました!

ゆう

前後輪合わせて230gも軽くなりました!
大幅な軽量化に成功です!

アジリスト TLR(チューブレスレディ)インプレ!〜良かった点・メリット〜

まさに圧倒的なオールラウンダーでした

実際にアジリスト TLR(チューブレスレディ)のタイヤに交換して乗ってみた、インプレ・レビューをしていきます。
まずは、乗ってみて良かった点や、メリットを紹介していきます。

ゆう

良かった点・メリットをそれぞれ解説していきます!

チューブレスレディタイヤで最軽量!

実測値225g‼️

乗って漕いだ瞬間に違いがわかるほど、軽さの違いがありました。それもそのはず、現在発売中のチューブレスレディのタイヤの中で、最軽量のタイヤです。

モデルメーカー重量価格
アジリストTLR(AGILEST TLR)Panasonic220g8,580円
FORMULA PRO HOOKLESS TUBELESS READY S-LIGHTIRC220g9,240円
CORSA SPEED TLRVittoria240g12,650円
P ZERO RACE TLR SLPirelli245g(26C)10,120円
GRAND PRIX 5000 S TRContinental250g13,000円
POWER CUP チューブレスレディMichelin270g9,240円
ロードタイヤ重量比較表(25C)

IRCの「FORMULA PRO」もアジリストTLRと同じく220gで、この2種がチューブレスレディタイヤの中で最軽量のモデルとなっています。

ロードバイク軽量化はまず足回りから、ということで最軽量のタイヤを選択しました!
2択だったのですが、IRCの「FOMULA PRO」は、私の持っているホイール「キシリウムSL」と相性が悪いとのことで、「アジリストTLR」を選びました。

ゆう

価格面でも実売価格が6〜7000円台とアジリストTLRの方がコスパに優れています!

漕ぎ出しが軽く山でも漕ぎやすい

アジリストTLR装着写真

上記に書いた通り、「アジリストTLR」はチューブレスレディタイヤの中で最軽量(220g)ということもあり、漕ぎ出しが軽く、ヒルクライム時も楽に回せるようになりました。

ヒルクライムでタイヤが軽くなり楽に回せるようになると、もう一段上のギアで登ることが可能になります。その為、結果的に山を登るスピードも早くなります。

単純に重量が軽くなったから漕ぎ出しが軽くなったのいうのもありますが、転がり抵抗が低くなっているのも関係していそうです。

ゆう

基本的にどこを走るのも、楽に速く走れるようになりました。

グリップ力が高く安定したコーナーリング

タイヤを交換して一番驚いたことが、タイヤが地面に吸い付いているような感覚で、コーナーリングができることです。

特にダウンヒルの際に大きな違いを感じました。今までは、タイヤが滑りそうで不安なところでも、アジリストTLRだと、全く危なげなく曲がることが出来るのです。

グリップ力が高いので、下りやコーナーリングの安心感は抜群です!

ゆう

グリップ力の違いに驚きました!

乗り心地がいい

アジリストTLRのロゴがかっこいい

アジリストTLRは「チューブレスレディ」タイヤなので、乗り心地がいいのはもちろんなのですが、同じ他の「チューブレスレディ」のタイヤと比較しても、乗り心地がよかったです!

5barくらいで走行してみましたが、以前のタイヤよりも振動がハンドルに伝わってこなくなりました。結果として、ハンドルを持つ手が楽になり、ロングライドなど長く走っても疲れにくくなりました。

個人的にはもちっとした感じの乗り心地がお気に入りです。

ゆう

空気圧を下げるとより乗り心地がよくなります!(4barくらい)

取り付けがしやすい

さりげなくPanarecerのロゴが○

タイヤもはめ込みやすく、ビードもフロアポンプで簡単に上がる為、取り付けが非常にしやすくなっています。さすが国産メーカーと行ったところでしょうか。

後、当たり前ですが、チューブレスレディタイヤなので、タイヤ装着後に「シーラント」を入れて置いておく必要があります。

ゆう

ホイールとの相性はあるかもしれませんが、簡単に取り付けることができました!

こんなに高性能なのに価格が手頃

アジリストTLRは圧倒的オールラウンダー!

このタイヤ。これだけ高性能なのに、お値段がお手頃で国産メーカーだけあって、入手しやすいタイヤになっています。

アジリストTLRは「軽い!グリップ力が高い!乗り心地がいい!」の三拍子が揃っているのにも関わらず、実売価格で1本6〜7000円台で販売されています。その他のメーカーのタイヤと比べると、そのコストパフォーマンスはかなり高いです!

ゆう

性能がよくてお値段が安いなんて…アジリストTLR最高!!

アジリスト TLR(チューブレスレディ)のインプレ〜気になった点・デメリット〜

ここまでアジリストTLRの良かった点・メリットを紹介してきましたが、ここからは気になった点・デメリットを紹介していきます。

気になった点・デメリット

パンクしやすい?

私自身は、正直結構距離を乗っていますが、今までアジリストTLRではパンクをしたことがありません。

しかし、パンクしやすいという口コミが、数多く見受けられます。Amazonの低評価の物はほとんどがパンクの問題です。

こればっかりは運の問題もあるのではっきりとは言えませんが、構造的に耐パンクベルトを使用していないことも響いているようです。

それでも、チューブレスレディタイヤなので、シーラントさえしっかりと入っていれば、通常のタイヤと比べるとパンクはしにくいと思います。

ゆう

自分自身はパンクしてないのでわかりませんが、パンクしたという口コミは多いので、注意は必要です。

空気保持力が弱い

基本週末ライダーであれば、その都度空気補充をするのであまり気になりません。

しかし、毎日乗られる方にとっては気になるポイントです。空気の保持力はやや弱いように感じます。

シーラントの問題もあるのかもしれませんが、1日置いておくと1barくらいは減っている感覚です。毎日乗る方は、毎日空気補充をしていた方が安心かもしれません。

ゆう

スマートトレーナーに乗ってる時に、気づけば前輪の空気が抜けてることがありました。

アジリスト TLR(チューブレスレディ)がおすすめできる人・できない人

実際に私が使用してみて、アジリスト TLR(チューブレスレディ)をおすすめできる人・できない人をお伝えします!

おすすめできる人
おすすめできない人
  • コスパよく軽量化したい
  • 値段と性能バランスを重視
  • 山や峠を楽に速く走りたい
  • ヒルクライムレースに出たい
  • 乗り心地のいいタイヤが欲しい
  • コーナーを安心して曲がりたい
  • 初めてのチューブレスレディタイヤを買う人
  • 毎日実走する人
  • よくパンクする人
  • 耐パンク性能が一番大事

値段が安いのに、チューブレスレディタイヤでは最軽量!

少しパンクが多いという口コミが気になりますが、ロングライドから、レースまで幅広いシーンでおすすめできる「アジリストTLR」は最高のタイヤです!

ゆう

私自身、練習からレースまでこのタイヤを愛用しています!

【まとめ】アジリスト TLR(チューブレスレディ)はヒルクライマーに限らず幅広い人におすすめです!

見た目の期待感通りのタイヤでした!

アジリスト TLR(チューブレスレディ)は、チューブレスレディタイヤとして最軽量。軽いだけでなく乗り心地も良く、グリップ力にも優れた安心で最高なタイヤです。

アジリストTLRの良かった点・気になった点をもう一度振り返ります。

AGILEST TLR(アジリスト TLR)の良かった点・気になった点

よかった点
気になった点
  • チューブレスタイヤでほぼ最軽量
  • 漕ぎ出しが軽い
  • グリップ力が高い
  • 安定したコーナーリング
  • 乗り心地がいい
  • 取り付けがしやすい
  • 価格が手頃
  • パンクしやすい?
  • 空気保持力が弱い

どうしてもパンクが気になる…という人以外には本当におすすめのタイヤです!

チューブレスレディで運用している人は、アジリストTLRを是非一度試して欲しいですし、初めてのチューブレスレディタイヤを買う方は、是非是非使って欲しいと思います!

ゆう

性能よし!値段安い!のコスパ最高タイヤなので、是非一度使ってみてください!

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