TNIの軽量ステム！ヘリウム6（Helium6）のレビュー｜コスパ最強の軽量アルミステム

富士ヒルクライムでブロンズを獲得する為に、ロードバイクを軽量化しました。その際に、コスパ最強の軽量ステム、TNIのヘリウム6（Helium6）を購入しました！

この記事でわかること

ロードバイクを安く軽量化する為に最適なステム。それが、TNIの軽量ステムヘリウム6（Helium6)です。

ヒルクライムは、自転車の重量が軽ければ軽い程有利になります。
しかし、自転車の軽量化と比例するように、お財布も軽量化されていきます…

安く軽量化したい人や、試しにステムの長さを変えてみたい人におすすめです！
それでは、ヘリウム6（Helium6）のレビューを書いていきます。

ヘリウム6の良かった点・気になった点はこちら

TNIヘリウム6（Helium6）の特徴とスペック

先ほども書きましたが、富士ヒルクライムに出場する為に、ロードバイクを軽量化しました。軽量化でハンドル周りを一式交換しましたが、そのパーツの一つとして、TNIヘリウム6のステムに交換しました。
実際の写真も交えながらご紹介していきます！

TNIヘリウム6（Helium6）の特徴とは？

それでは、軽量アルミステムのヘリウム6の特徴を紹介していきます！

TNIらしく、とにかく安いのに超軽量！
自転車のパーツは重量をお金で買うようなところがあるけど、TNIのヘリウム6（Helium6）は安いのに軽いのです。

軽量でお値段も安くサイズも豊富なので、初めてのステム交換におすすめです！

TNIヘリウム6（Helium6）のスペック

ヘリウム6（Helium6）の基本情報は下記の通り。

商品名	TNI　Helium6 (ヘリウム6)
材質	3Dアルミ7050鍛造ステム
コラム径	1-1/8″
ハンドルバー径	31.8mm
ライズ角	6°（ヘリウム17は17°）
スタックハイト	40mm
仕上げ	ツヤ無しのみ（ツヤ有りは生産終了）
ボルトヘッド	T20（トルクスレンチ仕様）
最大締付トルク	6Nm
サイズ	40〜130mm（10mm刻みの展開）
重量	71g〜112g（サイズ毎に重量は異なる）
価格	税込：5,500円（税抜：5,000円）

一番長い130mmでも112gと、とても軽量な仕様になっています。
一般的なロードバイクについているステムは、150〜200gくらいなので、かなり軽量化できます！

TNIヘリウム6（Helium6）の重量一覧

TNIの軽量ステム「ヘリウム」シリーズは、ライズ角が6°のもの（ヘリウム6）と、17°のもの（ヘリウム17）があります。

それぞれの重量を一覧にまとめました。

ステム長	ヘリウム6	ヘリウム17
40mm	71g	ー
50mm	75g	77g
60mm	80g	ー
70mm	84g	78g
80mm	90g	86g
90mm	94g	92g
100mm	97g	99g
110mm	105g	105g
120mm	107g	ー
130mm	112g	ー

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TNIヘリウム6（Helium6）の良かった点・メリット

実際に、ヘリウム6（Helium6）をロードバイクに取り付けて実際に使用してみて良かった点や、メリットを紹介していきます！

安くて軽い！

もう散々書いてきましたが、とにかく安くて軽いのがこのステムの最大の魅力です！
実はカーボンステムよりも、このアルミ製のヘリウム6の方が軽いです！

という、疑問を感じられる方もいらっしゃると思います。
カーボンステムは、強度を確保の為に、軽いステムがほとんどないのが現状です。（あっても恐ろしく高そう…）

私が購入したロードバイク「Bianchi Infinito XE」の完成車についていたステムは、163gでした。

今回私が購入したのは、ヘリウム6（Helium6）ステム長100mmのタイプ。

ヘリウム6の100mmのカタログ値は97gなので、ほぼカタログ値通り。

サイズ展開が豊富で、ライズ角の選択も可能！

かなり安い金額設定のステムですが、ヘリウム6（Helium6）はサイズ展開が豊富です！
また、サイズ展開は少し減りますが、ヘリウム17という種類もあるので、ライズ角を6°か17°から選ぶことができるようになっています。

私は今回フィッティングを受けて、必要なステム長を出してから、本ステムを購入しました。

しかし、お値段が安いので何本か購入して、試しながら自分にあったステムを見つけるということができそうです。

剛性感も問題無し！

お値段の安いステムですが、7075アルミを使用していることで、強度もしっかりしているように感じました。

正直、ホビーライダーレベルであれば、全く問題ないレベルだと思います。
一部のレビューでは「柔らかい」など、一部否定的な意見もありますが、私が使ってみて剛性が足りないという感じはしませんでした。

ただ、高いカーボンステムと比べると、剛性感は落ちると思いますが、その差がわかる人がどれくらいいるのでしょうか…

TNIヘリウム6（Helium6）の気になった点・デメリット

ここまで良かった点・メリットをご紹介してきましたが、ここからは、気になった点・デメリットを紹介していきます。

高級感はない

よく言えば、シンプル。悪く言えばチープ。

スペックはお値段以上だと思いますが、見た目に関してはお値段通りかもしれません。

特に可もなく不可もなくなデザインではありますが、高級感はありません。

ネジが細めでやや不安

ボルトがT20のトルクスネジで、M4ネジと細めのネジで止めている為、強度にやや不安を感じます。
が、特に今のところ問題は感じてはいません。

今後の耐久性は使っていきながらチェックしていきたいと思います！

ただ、現在実際に取り付けていますが、精度がよく全く動くような気配はありません。

TNIの軽量ステムヘリウム6（Helium6）がおすすめできる人・できない人

実際に私が使用してみて、ヘリウム6がおすすめできる人・できない人をお伝えします！

ヘリウム6をオススメできない人には、カーボンステムの高い剛性で、高級感があってデザイン性の高いステムがおすすめになります。

TNIヘリウム6（Helium6）がおすすめできない人へのおすすめアイテム！

【まとめ】TNIの軽量ステム ヘリウム6（Helium6）は安く軽量化したい人におすすめ！

ヘリウム6は、安くてめちゃくちゃ軽いアルミ製のステムです。初めてステムを交換する方や、お安く軽量化したい人におすすめのステムです！

ロードバイク軽量化計画の際、純正ステムから今回ご紹介したヘリウム6に交換しました！
ロードバイクの軽量化にはお金がかかります…少しでも安く、軽くて高精度のステムが欲しい！と考えられている方は、ぜひチェックしてみてください♪

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