TNI Peloton(プロトン)カーボンハンドルのインプレ|お値段以上の超軽量ハンドル

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富士ヒルブロンズ獲得のため、ディスクロードバイクのハンドル周りの軽量化も行いました。その際に購入した、TNIの超軽量カーボンハンドル、TNI Pelotonをご紹介していきます!

ゆう

ヒルクライム時に、ハンドルやサドルは重さを感じやすいので、購入時のハンドルから交換することにしました!

この記事でわかること

  • TNI Peloton(プロトン)の特徴
  • TNI Peloton(プロトン)の使用感
  • TNI Peloton(プロトン)はどんな人におすすめ?

結論から言うと、この価格でこの軽さ!?そしてカーボン特有の振動吸収とケーブル内装対応など、コスパ最高のハンドルでした!

それでは、TNI Peloton(プロトン)のインプレ・レビューを書いていきます。

TNI Pelotonの良かった点・気になった点

よかった点
気になった点
  • ほぼ最軽量なハンドル
  • お値段が安すぎる
  • 手のひらにフィット
  • ケーブル内装式
  • 剛性もしっかり
  • 細かい振動を吸収してくれる
  • ハンドルが動いた
目次

TNI Peloton(プロトン)の特徴とスペック

愛車のBianchi Infinito XEのハンドル周りを軽量化する為に、購入しました!
TNIの軽量ステム「ヘリウム6」と一緒にハンドル周りを一式交換しました。

TNIヘリウム6の記事はこちら!

ゆう

実際の写真も交えながら紹介していきます!

TNI Peloton(プロトン)の特徴とは?

通常時はレックマウントを取り付けて運用しています。

それでは、TNI Pelotonの特徴を紹介していきます!

TNI Peloton(プロトン)の特徴!
  • TNIカーボンハンドルの中で最軽量
  • ドロップハンドル上部が平になっていて、上から握り易い
  • ケーブル内装が可能
  • 軽量なのに剛性も高い

かなり軽量に作られており、400mmのモデルで162g(カタログ値)となっています!

TNI Peloton(プロトン)のスペック

TNI Peloton(プロトン)の基本情報はこちら!

商品名TNI Peloton Carbon(プロトン)
材質カーボン
ハンドルバー径φ31.8
サイズ(C-C)380 / 400 / 420mm
リーチ73mm
ドロップ128mm
重量160g(380mm) 162g(400mm) 163g(420mm)
価格21,000円(税抜)

コスパ最強のTNIですが、この重量でこのお値段はびっくりします…!

ゆう

出来る限り出費を抑えて軽量化したい人はこれ一択ですね!

サイズ展開は3パターン

サイズ展開は3パターンで、それぞれの体に合わせて選択することが可能です。

サイズ重量
380mm160g
400mm162g
420mm163g
ゆう

私は400mmを選択しました!

380mmのタイプは、売り切れが多いので注意が必要です。

重量の実測値

実際に、重量を測ってみました。(TNI Peloton 400mmモデル)

ハンドルって測りにくい…笑

実測値で161g!!
カタログ値より1g軽い。ほぼ誤差の域です。
このハンドル最大の特徴ですが、やはりめちゃくちゃ軽い!

元々、購入時についていたハンドルはなんと295g
TNI Pelotonに交換した事で、134gも軽くなりました!

ゆう

半分近くの重量になりました!
大幅な軽量化に成功です!

TNI Peloton(プロトン)インプレ!〜良かった点・メリット〜

実際にTNI Peloton(プロトン)のハンドルに交換して、ロードバイクに乗ってみたインプレ・レビューをしていきます。
まずは、乗ってみて良かった点や、メリットなどを紹介していきます。

良かった点・メリット
  • ほぼ最軽量のハンドル
  • こんなに軽いのに安い!
  • ケーブル内装のおかげでスッキリ♪
  • 手のひらにフィット!落差の少ない設計
  • 剛性があるのに振動吸収性も◎
  • ダンシング時に違いを実感

ほぼ最軽量のハンドル!

実測値161g‼️

ただ、乗っているだけだと違いは分かりにくいのですが、元々取り付けていた半分ほどの重量です。

購入前に色々なブログなどの情報を探していましたが、最軽量ではないが、かなり軽い部類のハンドル。というような情報が多かったです。

しかし、私が今回購入した400mmの重量は、162g(カタログ値)
これより軽い商品は…以下の商品しか知りません。

私が知っている限りの最軽量モデルはこれ!

※もし、その他にこれ以上の計量ハンドルあったら教えてください。

ゆう

その差、2gとほぼ誤差…
でもお値段は2倍近く違います…

TNI Pelotonは(ほぼ)最軽量ハンドル!と言っても過言ではなさそうです!

こんなに軽いのに安い!

上記に書いた通りカタログスペック上でも、ほぼ最軽量のハンドルです!

実測値161g

こんなに軽いのに、TNI Pelotonはお値段がなんと21,000円!(税抜)

先ほどご紹介した、ほぼ同じ重さのCADEXのRace Handlebarは、40,000円(税抜)

と、重量はほぼ同じでも、価格は倍くらい違ってきます。。。
(勿論サイズ感・剛性など違いはあるので要検討です)

この重量でこの安さは、お買い得すぎます!

ゆう

TNI商品はコスパ良すぎです!

ケーブル内装のおかげでスッキリ♪

ケーブル内装なので、バーテープの下はスッキリしています

ケーブル内装ができるので、ハンドル周りがとてもスッキリします!

ケーブルが内装できないモデルだと、ケーブルがバーテープ越しに感じられて違和感があったりします。

機能面では大きな変わりはないけど、見た目的にも、握り心地的にも内装できるハンドルの方がいいですね♪

ゆう

このハンドルに変えてから、ハンドルが握りやすくなりました!

手のひらにフィット!落差の少ない設計

ハンドル上部から
少し扁平になっています
ハンドル下から
少し見にくいですが扁平になっています

ドロップが始まる肩部分は扁平形状となっていて、ブラケットを握るときに、手のひらにぴったりフィットするような握り心地になっています。

バーテープを少し薄めのタイプに変えたことも影響しているとは思いますが、ハンドルが握りやすく、自分の手にはとてもフィットしているように感じます。

こちらのバーテープを使用しています!

薄手タイプで、クッション性はほぼないようなバーテープですが、滑りにくく握りやすいです!

また、リーチは73mm、ドロップ128mmと落差の少ないハンドル形状になっています。
あまり落差をつけたくない方や、通常ポジションと下ハンドルであまり姿勢を変えたくない人におすすめです!

剛性があるのに振動吸収性も◎

値段が安いカーボンは、以前から安かろう悪かろう…な製品が多いようです。安い製品はふにゃふにゃなイメージ…

しかし、今回のTNI Pelotonは超軽量ですが、お値段は安くても、剛性はしっかりしていました!
まだまだ貧脚の私ですが、特に走っている時に剛性が足りないとは感じませんでした。

また、走行中の振動に関しても、道路の凹凸の感覚はわかりますが、それ以上に振動が響かない感じがしました。
振動吸収性がいいので、長時間乗っていても腕がしんどくなりにくいです。

ゆう

軽くなったのに、剛性があって振動吸収性が高いなんて最高でした!

ダンシング時に違いを実感

特にヒルクライム中のダンシングの際に違いを感じました。

やはり軽くなると振りやすい!ぐんぐん登っていけるイメージです。
最初は軽すぎて違和感を感じたほど。

ハンドルやサドルなど、ロードバイクの端に位置するパーツの重量が変わると、振った時の感覚が違ってくるなと改めて思いました。

ゆう

今回、ハンドル・ステム・サドルを一気に変えたから余計にそう感じるのかもしれません。

TNI Peloton(プロトン)の気になった点・デメリット

ここまで良かった点・メリットを紹介してきましたが、ここからは気になった点・デメリットを紹介していきます。

ただ、正直そんなに気になるところはなく、1点だけです。

ハンドルが動く?

一応滑りにくいように加工はされていましたが…

ハンドルはお店で取り付けしてもらったのですが、何度かライドしていると、ハンドルが前方に傾いてしまいました。
勿論ショップで取り付けてもらったので、適正トルクで締めてもらっているはずなのですが…

カーボン製の物は、摩擦係数が低いので動きやすいとは聞いていたのですが、その現象が起きたのかな?と思います。

ハンドルを再度動かないように固定する際に、ファイバーグリップを購入してみました。

ファイバーグリップとは?

ファイバーグリップは、カーボンファイバー素材表面の摩擦係数を上げ、非常に滑りにくくします。これによりクランプの締めすぎによるカーボンパーツの疲労や内部亀裂を防いだり、使用時のハンドルやシートポストなどのずれを防いでくれます。

ゆう

ファイバーグリップを塗布して締め直してからは、動いてないよ!

ハンドルが悪いと言うわけではなく、カーボン素材がどうしても滑りやすいので、きちんと対策をしないと危ないです。

TNI Peloton(プロトン)がおすすめできる人・できない人

実際に私が使用してみて、TNI Pelotonをおすすめできる人・できない人をお伝えします!

おすすめできる人
おすすめできない人
  • とにかくハンドルを軽くしたい
  • コスパよく軽量化したい
  • 山や峠を楽に走りたい
  • ヒルクライムレースに出たい
  • ブランドより性能が大事
  • あまりハンドル落差をつけたくない
  • 初めてハンドル交換する
  • エアロハンドルを探している
  • 一体型ハンドルが欲しい
  • ブランドにこだわる

重量の割にお値段がリーズナブルなので、非常に幅広い方におすすめできるハンドルです!

ヒルクライマーの方には勿論、山や峠を少しでも楽に走りたい方や、コスパ命!軽量化命!という方にもお勧めしたいハンドルです。

【まとめ】TNI Peloton(プロトン)はヒルクライマーにおすすめのハンドル!

TNI Peloton(プロトン)は、ほぼ最軽量なハンドルなのに、お値段が安い!そして、ケーブル内装式で剛性もしっかりしています!

TNI Peloton(プロトン)は、購入して大正解でした!

  • TNIカーボンハンドルの中で最軽量
  • ドロップハンドル上部が平になっていて、上から握り易い
  • ケーブル内装が可能
  • 軽量なのに剛性も高い

超軽量ハンドルとして、この重量・ケーブル内装式で、この金額はかなりお安いです!
少しでも安く、効果的に軽量化したい方には本当におすすめです♪

気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

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